健康第一!元気出していこう!!!
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2013年05月14日 (火) | Edit |
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
(2013/04/12)
村上 春樹

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珍しくソフトタッチで描かれていました。それゆえに、物足りなさを感じたり…。
でも、やっぱり村上さんなのかな。主役の置き方や表現、展開はまさに。
人は常に自分探しの旅をしているということなのでしょうか。
成長があり、停滞もある。プラスもあればマイナスもある。
一面だけではない、いろんな景色があるのだと。
グッと来るような印象に残る文章もありました。
こんなステキな言葉、すらっと言えたらいいなぁと思えるような。

でも、私はもっと哲学っぽい、「なに、なに?」と、もう一回読み直すような村上節と言うか、そういう言い回し、くだりが好きかな。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)
(1995/10/04)
村上 春樹

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"色彩を持たない~"よりこっち↑↑の方が好きです!
たまたま直前に読んだということもあり、ここに出てくる主役と"色彩を持たない~"に出てきた主役がどうもかぶってしまいまして…。年も同じぐらいだし、どっちも初恋にとらわれているし。
こちらも自分探し的な感じで、惹きこまれました。村上さんらしい!こちらの方がハードタッチかな(笑)
こちらもお薦めです☆

いつも本を貸してくださるKさん、ありがとうございましたm(__)m
話題の本をいち早く読めて、嬉しかったです(*^^)
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2011年06月21日 (火) | Edit |
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4)
(2010/04)
村上 春樹

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世界の終末に向う現実と虚構の2つの世界。「世界の終り」(=現実)と「ハードボイルド・ワンダーランド」(=虚構)が交互に描かれ、それぞれが終末へと向かっていく。谷崎潤一郎賞受賞の長篇傑作。(「BOOK」データベースより)

「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」との2つのシーンの“僕”は同一人物なのですが、使用前・使用後じゃないけど、そんな感じ…。
村上さんはやっぱり描写がうまいなと思う。独特な世界で非現実なものを描いているのですが、容易に想像はできます。でも、話は単純じゃなく深いんだよね。そこを極めるのは私なんかじゃまだまだダメなようです。
とにかく、この本は感想が難しい~(>_<) つまらなかったわけじゃなく、楽しくどんどん読めたのですが、なんというか言葉がでません。最後が、もやもやっとしてたからかな??


アフターダーク (講談社文庫)アフターダーク (講談社文庫)
(2006/09/16)
村上 春樹

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時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる―。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。 (「BOOK」データベースより)

ほんの一夜の話だけ。エリ、マリ姉妹を中心に話が進んで行きます。お互いにコンプレックスを持ちながら生きて、それがややこしくなって、すれ違う。私にも近いものがあるな… 珍しく村上作品で“共感”というものを得ました。
マリちゃんとコオロギさんの会話のくだりが好き。他人にはなかなか心開けない同志が、二人っきりになった時、さらけだす。お互いに慰めあえたのかな。人生いろいろあるよね!
こちらは今までの村上作品とは違ったフツーの小説。それほど哲学がかってもいないし、ファンタジーでもない。たまにはいいかもね!

2011年04月23日 (土) | Edit |
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(2009/12/04)
岩崎 夏海

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公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。(「BOOK」データベースより)

超話題作のこちら。やっと読みました。
上司がこちらの本をお薦めしてくださいました。「いろんなことに当てはまる」とのこと。ドラッガーさんの本を読んだその上司でさえも、「おもしろかった、良かった」と言っていました。
なるほど、確かに!クラブや職場だけに関わらず、家庭などにも取り入れたら、うまく回っていきそう。『マネジメント』の根本は「その人の資質を見極め、認め、尊重する」ということなのかもしれません。こちらの本は難しそうですが、いつかは読んでみたい。でも...最初の数ページで止めちゃいそうですけど(^_^;)

文章など稚拙で展開も読めたりしますが、ともかく発想、着想が良いと思います。経営書のここに結びつけるかぁ!って感心しちゃいました。前述で辛口っぽく言ってしまいましたが、甘酸っぱい青春を思い出しながら楽しく読んでいた私。うん、おもしろかったです。ベストセラーもうなづけます。
私も学生時代にこれ『マネジメント』を試してみたかったな!!!

2011年04月23日 (土) | Edit |
ラットマン (光文社文庫)ラットマン (光文社文庫)
(2010/07/08)
道尾 秀介

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結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。(「BOOK」データベースより)

エアロスミス好きのバンドマンの話ということで共感でき、入り込みやすかったです。登場してくる曲が懐かしかった。
こちらは、今まで私が読んだ道尾作品とは違って、おどろおどろしさがありません。推理っぽい?ミステリー&ヒューマン?ちょっと救われる思いになる所もありました。
内容は2転3転して、とてもおもしろかったです。人は傷つきながら生きていくのね。その中で幸せ見つかると良いな。

でも、最初と最後のエレベータの話がどうつながるのか良くわかりませんでした。深過ぎる…。

2011年04月23日 (土) | Edit |
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
(2001/11)
山崎 豊子

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沈まぬ太陽 全5巻

映画化にもなった話題作。映画を見る前に、いつかは読もうと思っていたのでした。
さすがに5巻は長かった。飽きそうになったけど他の本と並行して読んでいたので、なんとか読破できました。それに、文面もやさしいし、ノンフィクションとフィクションが混ざり臨場感が感じられたので、読み進むことができました。特に御巣鷹山の事故。当時子供でしたが衝撃的だったので鮮明に覚えています。

1航空会社の組合問題から始まり、腐りきっている天下り、組合の上層部、官僚そして政治家の実態へ。←これが実話なら、おっそろしい。昭和の頃の日本ではあり得る話なの?エゴの塊の人たちが日本を牛耳っていたなんて…。この件では、いろいろ非難や推測が飛び交っているようですが…。
最後は、すっきりとは言えない終わり方で、もう少しはっきり終わって欲しかったな。映画を見た人の話を聞いて、私の中で解決しました。やっぱり、頑張って生きている人が報われて欲しい!!!

2011年02月24日 (木) | Edit |
月と蟹月と蟹
(2010/09/14)
道尾 秀介

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「ヤドカミ様に、お願いしてみようか」「叶えてくれると思うで。何でも」やり場のない心を抱えた子供たちが始めた、ヤドカリを神様に見立てるささやかな儀式。やがてねじれた祈りは大人たちに、そして少年たち自身に、不穏なハサミを振り上げる―やさしくも哀しい祈りが胸を衝く、俊英の最新長篇小説。 (「BOOK」データベースより)

こちら、今年度直木賞受賞作品です。
先に読んだ2作のように、おどろおどろしいのかと思ったら、そうでもなかったかな。そういうのをちょっと期待してた私…。確かに、道尾ワールドなんですけどね!
「向日葵の咲かない夏」のミチオくんのように、慎一君は怖かった。慎一君が怖くなったクライマックスにかけては一気読みでした。「来るぞ、来るぞ!」というふうに、何かを心待ちしてしまいました。
その終わりは…、もう少し残酷にしても良かったような。
私ってヒドイ??歪んでいる??ドキッ w(・Θ・;)w!!

いつも道尾さんの描く子供って、子供って感じじゃない。大人ぶった子供じゃなくて、大人の中に潜んでいる子供。なんか考えさせられます。

Sさん、先に読ませていだたきまして、ありがとうございましたm(__)m 感謝しております!

2011年02月10日 (木) | Edit |
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
(2008/07/29)
道尾 秀介

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夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。(「BOOK」データベースより)

「背の眼」以来の道尾作品です。この作品ではありませんが、道尾氏は本年度、直木賞受賞されました。
こちらもSさんからお借りしました。いつもありがとうございます☆

読む前に「残虐、怖い」という情報があったので、覚悟して臨んだのですが、ファンタジー?そんな感じに読み進んでいきました。終盤は...やっぱり、そう来たか!
好き嫌いがはっきりしそうな作品ですが、私としてはとても入りやすかった。好きな方です。小学4年生の「僕」(ミチオくん)が綴っている文面なので難しくないし(おじいさんの時もあったけど)、犯人を探す探偵物っぽく感じたし、生まれ変わりだとかも違和感なく入ってきて、妙に先が気になって仕方なかった。読み終わるのが速かったなぁ。

「物語を終わらせる」そうだよね、ミチオくん、君なんだよね。
「影が一つ」・・・本当に怖かったのは...ミチオくんでしたね。

ミチオくんは「道尾」さんなんですね。“背の眼”でも「道尾」さんだったし。うーん、おもしろい。

2011年02月03日 (木) | Edit |
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
(2010/03)
高村 薫

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空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。未曾有の犯罪の前奏曲が響く―。その夜、合田警部補は日之出ビール社長・城山の誘拐を知る。彼の一報により、警視庁という名の冷たい機械が動き始めた。事件に昏い興奮を覚えた新聞記者たち。巨大企業は闇に浸食されているのだ。ジャンルを超え屹立する、唯一無二の長篇小説。毎日出版文化賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

文庫本上・中・下と3冊の大作でしたが、飽きずに読めました。飽き症の私にはこれがポイントなのでした(^^ゞ
単なる誘拐事件の話だけではなく、その事件を絡めて、当時の政治・経済まで斬り込んでいて、とても深い内容でした。裏の世界を垣間見るような話がたくさん。興味津津だけど、できれば関わりたくないな…。
登場人物が結構出てくるのですが、それぞれに感情移入しちゃうほど、丁寧に書かれていました。犯人たちを応援したくなったり、いやいや合田警部ガンバレ!とか思ったり。この合田警部と半田の動向が絶妙でしたね!加納検事は、やる気を出したらステキになったし、社長、人間味あるなとか、個性が魅力的に感じてきました。
下巻の読むスピードが速かった!クライマックスが、先へ先へと急がせます。事件後の取り巻きが特におもしろい!
最後の場面は「レディって呼んじゃダメ~!」と叫びたくなったし、「どうする?久保さん」と思わせる含みを持たせた終わり方。良かったです d(゚∀゚)☆

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黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
(1994/01)
高村 薫

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こちらも高村薫さんの作品。去年読ませていただきましたが、なかなかおもしろかったですよ。銀行強盗の話でしたが、これもまた濃かった!!


「レディ・ジョーカー」と「黄金を抱いて翔べ」を貸してくださったSさん、いつも新しい発見を与えてくださいます!ありがとうございましたm(__)m

2010年07月21日 (水) | Edit |
背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2007/10)
道尾 秀介

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表紙は怖いですけれど、中身はそんなに怖くなかったです。
オカルトのようでそうでない?推理小説のようでそうでない?ミステリーなのかなぁ?そんな感じでした。
始めのうちはゾッとしそうな雰囲気もありましたが、読んでいくうちに人間味が出てきてホッとしたり、どういうこと?どうなるの?と先がとても気になり、スイスイと読めました。
「天狗」や「白」の謂れや、「東海道五十三次」の背景、それに霊現象の分析・解説は興味深かったです。そういう考え方もあるのかと勉強になりました。やっぱり、怖いというより、そういう印象の方が強かった。
犯人は最初から胡散臭かったけど、愛する家族を失ってきたということを想うと切なくなります。この事実が一枚一枚剥がされていく展開、面白かったです。
真備さんの探偵ぶりや道尾さんとのやりとり、楽しかったです。シリーズ化されればいいのにな!
道尾さんが真備さんへどんな感じで奥さんの霊のことを伝えたのか気になります!怖いことなんだろうけど、良かったね、と安心して言えます。

いつもいろいろな本を貸してくださるSさん、ありがとうございましたm(__)m 大江先生は読破できませんでしたが、これは一気に読めました(*^^)v

2010年05月08日 (土) | Edit |
1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
(2010/04/16)
村上春樹

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BOOK1,2に続き、読ませていただきました。
最初は「青豆さん、生きてたんだ」とちょっとびっくり。そうだよね、死んでたら話は続かないか。

今回は“天吾くん”、“青豆さん”、“牛河さん”の3本立てで話が進みます。“牛河さん”の再登場でなんか和みました。このキャラクターで和むっていうのはちょっと違うかもしれませんが、なぜだか安心感を与えてくれて、『海辺のカフカ』の“ナカタさん”的存在かなと思いました。

私が村上氏の作品に慣れたせいかもしれませんが、読みやすく感じました。今回では恋愛話が基調だったからかもしれません。でも村上ワールドはちょいちょい出てきます。もう少し濃くても良かったかな!

BOOK4が出るとの話ですが、これで終わっても良い気がします。“牛河さん”から出てきたリトルピープルや1Q84から1984へ戻った二人も気になるところですが。

BOOK1,2を読んだ時、「愛がテーマかな」なんて書かせていただきましたが、やっぱり今回もそう感じました。あと『孤独』。みんな『独り』なんだなぁと。その中でどう生きていくか、ですね。

今回も貸してくださったSさん、ありがとうございました☆

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